First CameraWorks
カメラ修理








整備されたクラシックカメラのプリントを見たことがありますか?
現代の進化したフィルムで撮られたそのプリントは、当時のプリントとは違う魅力があります。
その魅力を知ればきっとメンテナンスの大切さがわかるはずです。



クラシックカメラは貴重品であったため、いつまでも使えるよう設計されました。
当工房では戦前から二眼レフやスプリングカメラの製造、その後のメーカー修理部門として培ってきた技術を生かして、
創成期のクラシックカメラから、全盛期のフィルムカメラまでどのような修理も可能です。
カメラを知り尽くした修理は、お手元に戻ってから、ファインダーを覗きながら、リングを回し、
シャッターを切るだけで違いがわかります。そして何よりもプリントを見た時におわかりいただけます。
本来カメラは機械式の時計と同様、整備をして初めて、その性能を維持できるように作られています。
お客様とそのカメラが長い間共に良い関係でありますよう、最善を尽くした整備をさせていただきます。

対応サイズ:35o、ベスト判、ブローニーサイズ、大型カメラ、戦前のサイズまで全てのカメラ修理を承ります。

■カメラ修理参考価格表(修理品を受領後、メールにて概算見積をご連絡致します)
 

修理項目
参考価格
備考
各部整備調整
3,000〜10,000円

基本箇所オーバーホール
10,000〜20,000円
6ヶ月保証
全体オーバーホール一式
30,000円〜
1年保証

■修理方法について
カメラを長期にお使いいただけるよう、故障個所以外の撮影のために必要な基本箇所の点検整備をしてお返しします。
個別に修理箇所をご指定されるお客様がおられますが、分解、洗浄、整備、調整、組立の工程は同じですので、割高になります。
部分修理で安くできる修理はカメラ全体の信頼性を損なう修理の可能性がありますので、注意が必要です。
面倒で複雑な工程であっても、そのカメラの性能にできる限り近づけることが本来の修理です。
■基本箇所オーバーホールについて
長年メンテナンスしていない状態ですととりあえず撮影はできますが、プリントは新品時の品質を維持できません。
そのようなカメラのために、撮影のための基本箇所の点検整備をリーズナブルな価格でご提供致します。
シャッター機構、絞り、距離計、巻き取り機構整備調整、ファインダー、レンズ清掃及びグリスアップ一式になります。
年式や不具合の程度によって、該当しない場合もございますので、ご相談ください。
■ミノルタオートコードやコニカパールなどの修理について
当工房ではミノルタ及びコニカの修理部門としてメーカーの一翼を担ってまいりました。
保守用の純正部品を保有しておりますので、メーカー修理として引続き対応させていただきます。
■修理見積
修理費用はカメラの構造、不具合状況等により異なりますので、正式な見積はカメラをお預かり後になります。

■保証期間
通常修理:6か月
オーバーホール:1年間
修理品の状態や不具合箇所などにより、変更させていただく場合がございます。


■ご依頼方法
修理についてのお問い合わせ、お申し込みはおお問い合わせフォームからご連絡いただければ、ご案内致します。
修理品は慎重に梱包の上、工房宛お送りください。
また、受付時間内(金、土、日、月曜日 午前10時〜午後6時)であれば、
必ず事前にお問い合わせフォームからご予約をお取りの上、持ち込みも可能です。
修理品受付後、預り証の発行及び見積と納期をメールにてご連絡差し上げます。
修理品到着は営業日以外でも構いませんが、預り証の発行は数日後になる場合がございます。
概算見積と納期のご回答は1〜2週間程度頂いております。



■修理要綱はご注文についてをご覧ください。(ご依頼の前に必ずお読みください)




■カメラと革ケース修理例から抜粋して掲載しております


ローライコード1a/1937
スタンダードローライ/1932
ベビーローライフレックス/1931
1928年に発売されたオリジナルローライ
フレックスを彷彿とさせるデザイン。レ
ンズまで同じ構成で復活を果たしたモデ
ルです。永井荷風はこのカメラで小説の
取材をしたのでしょうか。
カメラの王者として長い歴史を誇るローライ
フレックスの最初のモデルです。最もシンプ
ルで軽量で今でも使用に耐える十分な耐久性
があります。今のカメラではあじわえないク
ラシカルな写りも魅力です。
ベビーローライフレックス(右)は
スタンダードと同時期に4×4サイズ
として発売されました。35oが世
界的に普及するまで、長期にわ
たり作り続けられました。

六桜社リリー2號/1916
六桜社パーレット/1929
六桜社パール/1933
1916年(大正5年)に発売された手札版カ
メラです。六桜社はリリーを明治42年に
手札判乾板として発売し、日本のカメラ
メーカーの草分けでした。
1925年(大正14年)に発売されたヴェスト
判カメラ。旭光学のレンズを使い、純国産
の金属製カメラでした。手に収まる手軽さ
とボケ味が美しい軟焦点写真が流行した。
パールも長い歴史を誇るカメラで、6×9
サイズから1938年にセミパール、戦後の
パールW(1958)まで搭載されたヘキサー
は六桜社時代からの銘レンズでした。

スーパーイコンタ/1934
イコンタスーパーシックス/1935
スーパーセミイコンタ/1934
イコンタはフォクトレンダーと共に蛇腹カ
メラを牽引しました。6×9フォーマットは
引き伸ばしをせずベタ焼きでポートレート
を撮るのにちょうど良いサイズでした。
スーパーイコンタに続いて発売された6×6フ
ォーマットは戦後1950年まで高級機として作
り続けられました。重圧な作りと滑らかな操
作感、そしてテッサーf2,8の写りが魅力す。
スーパーイコンタとほぼ同時に発売
されたセミ版フォーマット。フォー
ルディングカメラとして当時から人
気があったサイズです。

フォクトレンダースーパーベッサ/1936
フォクトレンダーペルケオ/1931
フォクトレンダースパーブ/1933
世界最古のカメラメーカーで、音楽の都ウ
イーンで創業しました。ベッサの前身は
1929年に発売されました。スーパーイコン
タのドレ―カイルに対抗して独自のレンジ
ファインダーを装着しています。
プロミネントより少し前に発売されました。
凝った工作と優美なデザインはフォクトレン
ダーが特別な独自の美意識を持っていたこと
が良くわかります。ペルケオはヴェスト判か
ら6×6となり1955年まで作られました。
ローライに対抗して余に問うたフォ
クトレンダーの二眼レフでした。ロ
ーライを意識してか、デザインから
機構まですべてが斬新で、その技術
力の高さが伺い知れます。

レフレックスコレレ/1935
プラクチシックス/1956
ハッセルブラッド/1948
世界初の6×6の一眼レフです。その先進性
はローライの陰であまり認められませんで
した。しかし、これを見たハッセルブラッ
ドは6×6の素晴らしいモデルの着想を得た
ことでしょう。
パテントエツイ(1920)で有名なKW社は戦後
レフレックスコレレの後継機として発売した
カメラです。ペンタコンシックスと名を変え
東西統一まで作り続けられました。
ハッセルブラッドは最初にして既に
完成されたデザインのカメラでし
た。システムカメラとして機能的に
も完成されていました。

プラウベルマキナ67/1979
ゼンザブロニカ/1959
ミノルタフレックス/1954
プラウベルマキナはドイツで1912年から
1953年にかけて作られた先進的なレンズ交
換ができるプレスカメラでした。これを復
活させようと1978年プラウベル社に設計を
委託したカメラで日本とドイツの英知を結
集して作られたカメラでした。
ハッセルブラッドを超えるカメラを目指し
て、当時世界で名を馳せたニッコールを搭
載した6×6の一眼レフを作り上げました。
カメラとしての完成度は中判フォーカルプ
レーン機として、ハッセルを超えるもので
した。
1937年千代田光学は二眼レフを発売
しました。その最終モデルで、後に
有名なオートコードが発売され1965
年まで続きました。搭載されたロッ
コールレンズは兵庫県の六甲山に因
んで命名されました。

ローランド/1931
ライカVf/1950
オリンパス35Ivb/1948
1931年に発売された世界初のファインダー
と一体化した連動距離計を装備した6×4,5
のブローニー判カメラです。レンズはテッ
サーなどの発明で有名なパウル・ルドルフ
博士によるプラスマートです。
1925年発売のバルナック型ライカの完成形
と言われるモデル。当時はブローニーサイ
ズが主流であったが、その精巧な作りにそ
の後の35oカメラの成功が隠されていたの
ではないでしょうか。
速写性をコンセプトにしたカメラで
あったようで、「巾着切カメラ」と
呼ばれました。名機クロームシック
スに似たデザインで35oの発展に寄
与しました。

■修理実績(抜粋)


*35o レンジファインダー、一眼レフ:
バルナック及びM型ライカ、ウェルタウェルチ、ローライ、フォカ、
コンタックス、コンタフレックス、ペンタコン、フォクトレンダー、レチナ、
エクサクタヴァレックス、ヴェラ、ロボット、ボルシー、
ニコンSP、F、F2ペンタックス、キャノン、オリンパス他国産多数

24×24mm(ロボット判)タクソナ、テナックスU

*4×4:
コマフレックス、ローライ、プリモフレックスJr、ソヤーズMk4、ミノルタミニ
オリジナルベビーローライフレックス、

*ブローニー6×6二眼レフ:
ローライ、フォクトレンダー、イコフレックス、セムフレックス、
ミノルタ、コーワ、リコー、オリンパス、マミヤ他国産多数

*ブローニー6×6、6×7一眼レフ:
レフレックスコレレ、プラクチシックス、ペンタコンシックス、エクサクタ、
パテントエツイ、ハッセルブラッド1000、500シリーズ、ローライ、
サリュート、キエフ、ブロニカD,S,S2、コーワSIX、ペンタックス、マミヤ等

*スプリング(蛇腹)ブローニー6×7:
プラウベルマキナ、マミヤRB67

*スプリング(蛇腹)ブローニー6×9:
フォクトレンダー、イコンタ、エンサイン、リトレック、パール

*スプリング(蛇腹)6×6、6×4,5:
フォクトレンダー、イコンタ、プラウベルロールOP
バルダバルダックス、セミパール、パール、オートセミファースト、ニューオリンピック、
ツバサスーパーセミ、セミレオタックス、レチナ、マミヤ、フジカ

*その他:
ローランド、小西六リリー、ミノックスリガ、エンサインフルビュー